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コルディッツ コック
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コルディッツ コック
コルディッツ コック(Colditz Cock)は、第二次世界大戦中のドイツの捕虜収容所であるオフラグ IV-C(コルディッツ城)から脱走するためにイギリスの戦争捕虜が製作したグライダーである。 == 背景 == 50名の捕虜が実行したスタラグ・ルフト IIIからの「大脱走」を受けて連合軍最高司令部(Allied High Command)は捕虜による脱走計画を奨励したが、このグライダー製作計画を後押ししたのは捕虜達の退屈や単調さに落ち込むことから抜け出そうとする意欲であった。グライダーという思いつきはトニー・ロルト中尉によるものであった。航空機搭乗員でもなかったロルトは、礼拝堂の屋根がドイツ側の監視の目から完全な死角であることを発見し、屋根が約60 m下のムルデ川を飛び越えるグライダーにとって格好の離陸台になることに気付いた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コルディッツ コック」の詳細全文を読む
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